基本の電流療法 ①周波数について

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さて、今回の物理療法マガジンは無料の基礎編です!


まずはこの記事から物療を少しずつ学んでステップアップしましょう!


目次

・種類と用語

・機器の種類

・現場での実際

・ある道具をまず活かそう

・まとめ



まずは種類と用語についてです。今回は周波数なのですがかなり簡単に説明します。

細かい用語はものすごくたくさんありますので…少しずつ学んでいきましょう。



その前に、より物療機器をイメージして学ぶための準備を行いましょう。

皆さんの院にある「電気治療器」を探してください。

どんな種類の物理療法機器が存在していますか?


おおよそ、病院や接骨院に置いてある物理療法機器はこのような種類がありますかね?

では、それぞれお持ち(院にある治療器)は、一体どんな周波数が使われているか

パッと分かりますか?


わからなければ今回の記事をもとに、身近に存在している治療器がどのような役割を持っているのか?考えてみましょう。








まずは整理整頓。


さて、これらの治療器。周波数以外でもかなり違いはありますよね?

具体的に何が違うのか、理解していますか?


今回は周波数のお話ですが、それ以外でも


・設定できる電流量

・波形

・直流か、交流か

・通電の面積は?



などなど、様々な違いがあると思います。また、こちらにはでてきていませんが、電圧やパルス幅なども変わってきますよね。

このあたりについてはまた詳しくお話していきます。


さぁ。なんとなくでスルーしてきた周波数です。

今回はそんなに深い話まではしませんので、サラッと読んでいただければ良いと思います。


まずはザックリからでも良いので覚えていきましょう!


治療器において、周波数は3つに分かれると思ってください。

今回は電流療法の中の周波数についての考え方ですから、これで十分です。


低周波は1,000Hzまで。

中周波は1,000Hz~10,000Hzまで。

高周波は10,000Hz以上


となります。


あれ?被ってる部分がありますよ?と思うかもしれませんが、深く考えなくていです。

書籍や文献によっては


「999Hzまで低周波で、1,000Hzからは中周波だ!」

「1,000Hzまで低周波で、1,001Hzからが中周波なんだ!」


と、書いてあるものもありますが、治療周波数において、その領域での1Hzの変化は大した問題ではありません。

その1Hzで反応が全く異なってしまう!!!なんてことはほぼ無いので(今わかっている範囲では)そこまで気にしなくてもOKだと思います。

気にされる方はその点、明記して文献を書くなり何なりすればいいと思いますが、あくまでもリアル物理療法マガジンでは「簡単に理解」を優先したいと思います。



さて、こちらの図を見てください。

これは低・中・高の周波数で理解しておくべき簡易的な図です。


皆さんの病院や治療院にある電気治療器でまず体感してみてください。

できれば別の周波数領域の治療器があると理想です。


もしなければ、低周波の1Hzと最大周波数(設定できる範囲で構いません)で違いを確認しましょう。


まずは前腕部のどこでも良いので電極を貼り付けましょう。屈筋群がいいですかね?


低周波での筋肉の反応と、干渉波での筋肉の反応の違い。どうでしょうか?


低周波の方が反応しやすいですよね?※貼り付ける位置や出力にもよりますが



人間の体は、基本的には低周波領域が反応しやすくなっています。



干渉波治療器というのは、中周波を用いて低周波の成分を使用している治療器になるため、反応を出しているのは低周波なんですよね。

※わからない人はひとまずそういうもんだ、でスルーして進みましょう。


先程の図に、文言を足してみました。


要は、低周波の方が筋肉はよく動くし、今何Hzかわかりやすい=感じ取りやすいんです。


一方、中周波や高周波になると、刺激を受ける回数が増えすぎてしまい


「あー今これは3,689Hzだなー」なんて、判断出来る人はまず居ません。笑


※居たら教えてください。そしてそこまで細かく設定できる機種があったら教えてください。笑



よく、


「高周波は深部まで届く」


という言われ方をしますが、間違いではないんですが


「感じにくいから出力を上げやすい」



という事も言えるんですよね。



刺激が細かい分、神経が反応しづらい=電流量を多く入れることが出来る


とも考えられますよね。



さて、では実際にはどのような機器が使用されているのか?ザックリ見てみましょう。


まずは低周波治療器。

皆さんの院にありますかね?もうあんまりない?


昔は接骨院=大型低周波!


という時代があったのですが、今はもう置いてないところも結構ありますよね…

棚として活用している院もあるとかないとか…



壁に掛けるコンパクトなタイプもあります。



平らなパットを使用する溜めため、取り付ける際にバンドで固定する必要があったり。

そいういう手間もあったので、最近は吸引出来るタイプが重宝されているのではないでしょうか?




と、言うわけで干渉波治療器です。

2種類の異なる周波数を使用して電流を干渉させて使用する機器です。


簡単に言うと

5000Hzの周波数と5100Hzの周波数をことなるパットから出すことによりできた差分100Hzが体内で低周波の作用として働く。


ということです。

現時点ではわからなくて大丈夫です。あ、そういうものなんだな-。という理解で大丈夫です。



で、高周波治療器ですね。


これは目立つところだとEMS機器で多く取り入れられていますかね?

不快感のない電流刺激で通電することが出来る機器です。


ここで、考えてください。



あれ?



さっきは高周波だと筋肉は動きづらいって言ってなかったっけ…?

でも、筋収縮を出しやすいのは低周波…EMSって筋肉がガンガン動くけど…???




そう。




そこが電流療法の面白いところです!!!



電流療法では


・周波数(Hz)

・パルス幅(msec, μsec)

・出力(A)

・電圧(V)

・皮膚抵抗(Ω)

・波形


など。様々な条件が重なり合って効果や変化を生み出します。


あくまでも、今回は周波数に限ったお話をしただけなので目安です。



「皮膚抵抗を落として出力をもっと上げて深層部の筋肉にアプローチをしたい」


と考えたときに、単純に周波数だけの条件を見ると、うまくいかないこともでてきます。



そういったときには、他の条件を考慮する必要があるのです。



ということで、すぐに電流のことをもっと知りたい!


という方はリアル物理療法マガジンの過去記事でかなり細かくお話しています。


今すぐ、知識を高めて患者さんの役に立ちたい!

そんな方は過去記事を一気に読みましょう!


https://therapistcamp.com/sukumane/page/detail/184


https://therapistcamp.com/sukumane/page/detail/160


https://therapistcamp.com/sukumane/page/detail/165





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