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皆さんこんにちは。ライターのハナウエです!
前回の記事の冒頭で宣言しましたので、今回はこのような流れになっております。
①波形と周波数(前記事)
②通電効率(本記事)
③刺激と感覚
さて、今回のタイトル。
通電効率
です。
通電率
ではありません。
よく言われている通電率とは、体内で電流が流れている時間の割合を指します。1サイクル中に、どの程度電流が流れている時間があるのか?を考えるときに使用する言葉です。
今回の記事は通電効率です。
基本的にはこちらの記事の内容でかなり十分理解できると思います。
本記事は、一部のマニアな物療界隈の方にもご満足いただけるよう、あらゆる視点から考察する記事となっております。よって、物療初心者の方は必ず、髙原先生の記事を熟読して下さい。
そうじゃないと、途中で意味がわからなくなる可能性もございます。笑
髙原先生の記事はめちゃくちゃポイントを絞ってるので、読みやすいですし、まとめ上手です。
本記事は迷子になる方を置いてけぼりにするぐらい、迷子になる可能性もございます。(今までの記事を読んできた方は多分分かるはず)
一切、責任は負えませんので予めご了承下さい。
迷子になったら髙原先生の記事へ戻って下さい。笑
ただし、今回の記事は流れで読み進んでいくと、ものすごい面白いと思います。過去最高の記事ができたんじゃないかと自負しておりますが、おそらく、自己満です。
電流が流れやすくするためには?
前回は波形の記事を書きましたが、こちらの記事は電流が体内でどのような「波」で流れていて、どのような刺激や作用をもたらすのか?を考える記事でした。
今回は、そもそもその波形を使うために、どのように体内に電流が入っていくのか?どのようにしてその効率を上げるのか?を考える記事です。
皆さんは、電気治療器を使用する際に、患者さんによって
・電流が流れやすい人
・電流が流れづらい人
という風に、人によって電流の流れ方が違う。という経験はありませんか?
そもそも、電流を流すときにはどこから電流が入って、どのように体内を流れているのか?をイメージしなければなりません。
深部まで届く電流治療器です!
と、高らかに宣言した所で、実際には皮膚表面でしか流れていない可能性も十分考えられます。
しっかりと、電流が患部に届く、届かせるために通電効率をいかに上げるか?という考え方は重要になってくると思います。
臨床現場では、本当に患部にしっかりと電流が届いているのかどうか、を判断するためには評価を行わなければなりません。しかし、まだまだわからないことだらけの電流療法です。そのため、あくまでもイメージとしてでも理解を深めていく事は必須だと思います。
今回の記事で学べることとは?
・どのように電流が体内に入るのか?をイメージ
・どうやって効率よく電流を流すか?の理解
・電流の伝導性に影響するであろう素因の整理と理解
・通電効率をいかに高めるか?の考え方
・少ない時間、少ない電流量、少ないコストで通電するテクニックの理解
・患部への電流の伝え方
今回は量より質です。
とか言って、文字数が増えそうな予感しかしませんが、これからツラツラと書いていきますのでお付き合いください。
電流ってどうやって体内に入るの?
皆さんは、この部分は考えたことありますか?
皮膚抵抗がー
とか、
インピーダンスがー
とかよく言うと思いますが、そもそも、皮膚のどこから電流って入ってるか、イメージできていますか?
この部分が理解できていなければ、
・なんでこの人は電流が流れないんだろう?
とか、
・この人はなぜ電流量上げなくてもすぐに耐えられないんだろう?
とか、
このあたりは永遠に解決しませんよね?
皆さんの治療院においてある電流治療器が、何の機種なのかはわかりませんが、電流を流す際にはメーターがありますよね?
メーターを上げ続けても、患者さんによってはなかなか反応しない人は必ず居るはずです。
例えば低周波治療器。
「え?こんなに強くても感じないの?」
と思ったことは誰でもあるはず。
では、そういった方に対しては、どのような対策を行うべきなのか?
通電効率の考え方が理解できれば、その対処法が見えてくるはずです。
それでは、購読者の方は本編をお楽しみ下さい!
電流の流入経路を考えよう
人の体に電流を流すときにはどこから流しますか?
もちろん、皮膚ですよね。
皮膚の構造はこんな感じになっています。
電極を皮膚に当てて、通電を行いますが、一体どこから電流が体内に入っているのでしょうか?
皮膚で一番抵抗になるのが角質層です。この角質層が皮膚抵抗で一番の曲者となっておりますが、鍼灸師の方はダイレクトに角質層を無視して通電できるのでまぁ、今回の記事は興味ないかもしれませんが…笑
ただし!!!
貫いちゃったら貫いちゃったで、角質層のアプローチが行い辛くは、なってしまいますので、やはりここは避けては通れませんので、一緒に考えていきましょう。
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